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微分音

今年の吹奏楽コンクール課題曲Ⅴ「きみは林檎の樹を植える」には微分音が使われていますね。それを聞いて、この曲以前に微分音を使ったものを聞いたことがあったような気がしてたんですが、どうも思い出せないでいました。ところが、最近ふとそれが天野正道の「緑 〜微分音、クラスター及び音密度収束と拡散の為のエチュード〜」であったことに気づきました。作曲者自身のコメントに、「微分音を理解することによって、平均律、純正律に於ける正しい音程を出すことが出来るようになる事が第一目的」とあることからも、ある種の吹奏楽への提案的な曲なのだと分かります
。それを考えると、課題曲というジャンルに微分音が使われるのも別段不自然ではないのかもしれませんね。「緑」も中学校への作品ですし、奇特なものに思えて微分音は実は一つの練習方法になるのだと、勉強になりました。初め微分音の話を聞いたときは疑問を感じていましたが、こう考えてみると全く悪いものではないんですね。
ただ、課題曲でどこまで正確な微分音程を要求しているか、という問題はありますが、「不安定な響き」を「安定して出せる」ような演奏ならそれほど支障はないように思います。課題曲には他にも特殊奏法が使われていますが、それを練習することで普通の奏法に悪い影響を与えることなく、むしろ演奏技術の向上につながっていけばいいですね。
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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

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