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2004年課題曲

遡って2004年。まだ僕が吹奏楽を始める前の話なので、
当時のコンクールの状況などはほとんど知りません。
けれど「笑ってコラえて」の吹奏楽の旅がちょうど放送されていて、
僕も少しだけ見た記憶があります。なんだか懐かしいなあ。
という訳で(?)何となくレビューのような何かを今日も綴ってみます。

1.吹奏楽のための「風之舞」 (福田洋介)
上で述べた吹奏楽の旅で取りあげられた学校が演奏していたはず。この年のコンクールのプログラム等を調べてみると、多くの団体がこれを演奏していたことが分かりますね。自分も、中高でこれを聞いたら多分気に入っていただろうと思います。この辺りの代の人にとっては課題曲といえばこれ!なのかもしれません。和風な曲で、出だしもキャッチーで耳に残ります。現在でも小編成の部で、コンクール曲として演奏されていることからも、人気の高さが伺えます。福田氏の作品の「華円舞」という金管アンサンブル曲も僕のお気に入りなのですが、
この方の曲は完成度が高いなあといつも思っています。2012年の「さくらのうた」もありましたし、今後また氏の作品を課題曲として見るかもしれませんね。

2.エアーズ (田嶋勉)
風之舞の人気と、この曲の難しさからか、演奏頻度は少なかったようですが、こちらもここ10年の課題曲の中でも名曲だと思います。・・・もうこの年から10年経ってるのかあ、と思うと感慨深いものがあります。まあ当時僕11歳ですし、冒頭に述べた通り吹奏楽をやってすらいないので、この年の課題曲自体には思い出はないですが、この10年でも色あせない曲だなあと思っています。高音木管による、この曲のテーマの一つとなっているメロディや、勇壮なトロンボーン(ユーフォもあるよ!)のファンファーレ的な部分、それに中間部。作曲者の田島氏も課題曲でよく名前を見る方ですし、またこの方の曲があるといいなあ。「ピッコロマーチ」「汐風のマーチ」とマーチが続いているので、次はマーチ以外の曲が来るかな、と個人的に予想してたり。この曲は上手く見せるのはかなり大変なんだろうなと。ごまかせない響きが多いので。そのせいか演奏頻度は低かったようですね。

3.祈りの旅 (北爪道夫)
とても繊細な曲。ほかにもっと詳しい方が解説しているページがあるので詳細は省きますが、ドリア旋法などの普通の音階とは違うものが使われていて独特の響きを持っています。こういう曲はちゃんとそれを理解しているかどうかで演奏も変わってくるんでしょうか。そこも作曲者の意図なのかも。全体的に静かな曲ですが、曲のエネルギーのようなものは着実に積み重なっていっていて、一曲通して溜めたエネルギーが終わりの和音で放出されるような、そんな曲。こういった曲は案外少ないかも?この年のこの曲は風之舞に隠れてしまっているきらいがありますが、しっかり受け継がれていってほしいなとも思いますね。少しだけ欲を言えば、他の北爪氏の作品(フェスタや風の国)に比べて物足りないかなと言う気持ちもあります。やっぱり課題曲という制約の元では厳しいものがあるのかも。

4.鳥たちの神話 (藤井修)
情景が浮かぶ分かりやすい曲。場面転換もはっきりしていますし、なかなか面白い曲。この年は1番以外音の重なりが比較的薄いですね。この曲も中間部に激しい部分があるものの、それ以外は合わせづらかったのかも。もっと言うと、1番もところどころ薄いところがあるので、この年の課題曲は、吹奏楽初心者にとってはやや難しく感じられたのかも。


5.サード (田淵浩二)
音の重なりが薄い、というかほとんどソロ!非常に難しい曲ですね。演奏した団体もかなり少ないですし。
16分の12拍子で進むこの曲、切れ目のない16分音符がかなり重要だったのでしょう。しかし別の楽器に旋律を「受け渡す」時に、フレーズが切れないように演奏するのは聞いている以上に難しいもの。繰り返しも多いですし、いわゆる「魅せる」演奏は難しかったのでは。そんな中全国大会でこれを演奏しCDに残っている団体はすごいなあと思いますね。

ぱっと聞いてキャッチーな曲が多いものの、コンクールで「上手い」演奏をするのは大変だったのかも。
そんな印象のこの年の課題曲。
少数派とは思いますが、「サード」はかなり好きな曲です。演奏される機会は今後ほぼないかもしれませんが、もしあれば飛んででもその演奏会に行きたいですね(笑)
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微分音

今年の吹奏楽コンクール課題曲Ⅴ「きみは林檎の樹を植える」には微分音が使われていますね。それを聞いて、この曲以前に微分音を使ったものを聞いたことがあったような気がしてたんですが、どうも思い出せないでいました。ところが、最近ふとそれが天野正道の「緑 〜微分音、クラスター及び音密度収束と拡散の為のエチュード〜」であったことに気づきました。作曲者自身のコメントに、「微分音を理解することによって、平均律、純正律に於ける正しい音程を出すことが出来るようになる事が第一目的」とあることからも、ある種の吹奏楽への提案的な曲なのだと分かります
。それを考えると、課題曲というジャンルに微分音が使われるのも別段不自然ではないのかもしれませんね。「緑」も中学校への作品ですし、奇特なものに思えて微分音は実は一つの練習方法になるのだと、勉強になりました。初め微分音の話を聞いたときは疑問を感じていましたが、こう考えてみると全く悪いものではないんですね。
ただ、課題曲でどこまで正確な微分音程を要求しているか、という問題はありますが、「不安定な響き」を「安定して出せる」ような演奏ならそれほど支障はないように思います。課題曲には他にも特殊奏法が使われていますが、それを練習することで普通の奏法に悪い影響を与えることなく、むしろ演奏技術の向上につながっていけばいいですね。

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2012年課題曲 ~逆行シリーズ~

年を逆行して課題曲の思い出に浸るシリーズです。
今命名しました。今日は2012年の吹奏楽コンクール課題曲に思いを馳せてみます。
・・・演奏には携わっていないんですがね(苦笑)
実は2012年の課題曲については二回くらい触れてます。
一回目がここで、曲名が発表されただけの時に予想したもの。
二回目がここで、一分間試聴が始まった時に書いたもの。
ですが曲全体を聞いた時の感想は書いてませんでしたね。せっかくなのでここで・・・

Ⅰ.さくらのうた(福田洋介)
「うた」ということで、歌詞が付きそう、というか、合唱曲として歌詞をつける計画を本人がどこかで発表していたような。そこは記憶が定かではありませんが、非常にきれいに、丁寧に書かれた曲だと思います。音の薄さからか、コンクールでは敬遠されてしまったようですが、これは2012コンクール以降の吹奏楽レパートリーの一つになってもよいのでは、とそのころ思いました。この曲が今どれだけ演奏されているかは知りませんが、少なくとも僕は好きな曲です。
このオーケストレーションゆえ、綺麗に演奏するのはやはり難しいのでしょうが、心に残る一曲だと思います。

Ⅱ.よろこびへ歩き出せ(土井康司)
こちらも綺麗な響きの曲。こちらも中間部の音の薄さがネックだったのでしょうか。余りコンクールで聞けなかった記憶が。近年のマーチの中では緩やかなほうのテンポ。「ウィナーズ」ぶりだったかな?
他の課題曲にあまり見られない響きだったと思うので、これもなかなか異彩を放つ課題曲になったのではないでしょうか。

Ⅲ.吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」(足立正)
文字通り落語の寿限無にのせたリズムの曲。いわゆる民謡ものの課題曲に近い雰囲気でしたかね。
当時聞いた時は、中間部がやや物足りなく感じた、というのが正直な感想。もう一展開あると、もっと面白かったかもと思ってしまいました。ですが、コンセプトの面白さと耳馴染みのよさはあるので、これもやっぱり面白い課題曲でしたね。


Ⅳ.行進曲「希望の空」(和田信)
8分の6拍子のオーソドックスな構成のマーチ。タイトルの「希望の空」が感じられるメロディですね。スタンダードとはいえ侮れない一曲。それまで8分の6が少なかったので、その新鮮さもあって印象に残っています。もっと8分の6が増えるかもしれませんね。

Ⅴ.香り立つ刹那(長生淳)
課題曲ということでやや時間に制約があるものの、非常によく出来た曲だなあと思った記憶があります。実際に演奏した人に聞くと、初めはかなり難しかったものの、慣れてくるとこの曲の面白さがどんどん分かったとのことで、やはり一筋縄ではいかない曲の奥深さと、それに伴って分かる曲を研究することの面白さが詰まっていて、課題曲としてもうってつけのものだったのかもしれません。そういう意味で作曲者の意図はきちんと伝わっているようでした。個人的にも好きな曲です。

2012年の課題曲は、聴きやすく、それでいて奥深いものがありましたね。
Ⅳのようにスタンダードなものも、丁寧に書かれているおかげか良い印象を持っています。
今で言う「風紋」や「風の舞」くらいに、吹奏楽のレパートリーの一つになる曲が、今後の課題曲で生まれるといいなと思っているのですが、此の年はそれにずいぶん近かったのではないかと思います。




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2013年課題曲 ~吹奏楽コンクール~

今更2013年の話かよ!
はいそうです。
せっかくなのでいろいろな年の課題曲について感想書くのも面白いかなと。
不定期でいろんな年のをやるかもしれません。
2014年のよりは短めに。

Ⅰ.勇者のマズルカ(三澤慶)
構成は単純ですが、演奏難易度は高そうな曲。
実際、大会でもあまり選ばれていなかったので、全体的にも、やりづらく感じられたのでしょう。うまく軽快なリズムを出せたかどうか、というのが演奏の出来栄えに関わってきたのではないでしょうか。

Ⅱ.祝典行進曲「ライジング・サン」(白岩優拓)
かなり癖の強いマーチ。作曲者本人が会報で述べている通り、予測できない和音進行を多用しているのもあり、
誤解を恐れずに言えば演奏しづらい曲だと思います。和音進行以外にも、セオリー通りではない部分が多いので、初めて聞いた時はかなり取っ付きづらい印象を受けました。とはいえ、この曲が持つ独特の面白さもあるので、一概にそれが悪いとは言えないですかね。ただ、やはり演奏頻度は低めだったようです。一度自分で演奏してみるとまた違った印象になるかもしれません。

Ⅲ.復興への序曲「夢の明日へ」(岩井直溥)
久々のポップス課題曲。岩井氏の作品とあって、完成度自体は高かったですね。
ただ、コンクールで演奏するさい、ドラムにアドリブが認められていないのがやはりネックだったかもしれません。こういう曲はもっと面白くなると思うのですが、なかなか難しい物になってしまいましたね。しかし、ポップスを「課題曲として」練習するのは、演奏技術向上にかなり役立つものだと思うので、こういう曲が出ること自体は嬉しいですね。ポップスとそれ以外では、吹き方を変えることが求められますが、あまりそれが徹底されていないのが吹奏楽の現状かと。これを機にウィンドポップスが発展していくのが望ましい形なのかもしれません。

Ⅳ.エンターテインメント・マーチ(川北栄樹)
今年はマーチがどちらも個性の強いものに。こちらは途中に4分の2拍子が入っていたり、トリオ後初めのテーマに戻ったりと、構成に今までの課題曲マーチとは違うものがありますかね。
けれども、それほどネックになるレベルではないと思うので、演奏は易しいかと。選曲頻度も高かったですし。

Ⅴ.流沙(広瀬正憲)
無調性の中に、「流沙」を思わせる描写的なものがある作品。比較的淡々と進む曲ですが、作曲者の好んでいると思われるフレーズや和音が印象に残ります。今年を含む6曲のⅤ中では、まだ取っ付き易い方の曲だったかもしれませんね。


この年の課題曲はマーチに癖があり、Ⅲがポップス、Ⅰがやや難しめ、Ⅴが難しいながら例年よりとっつきやすそう、というわけでなかなか個性的な年になったんじゃないでしょうか。Ⅲはコンクール以外で演奏される機会が増えてほしいというのが個人的な願いです。


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吹奏楽コンクール 2014年課題曲

更新するたびに久しぶりになってますね。
というわけで、タイトル通り吹奏楽コンクール2014年課題曲について。何事もなかったかのように始めます。
今年もCDを手に入れたので早速聞いてみました。
せっかくなので簡単な感想でも。

Ⅰ.最果ての城のゼビア(中西英介)
前半のキャッチーなメロディが印象的。一分間試聴の段階で思っていたより展開が多く、管楽器の旋律が続くかと思えば、打楽器の入る激しい部分に入ったり、盛り上がったまま終盤に突入するかと思えば静かなメロディで終わったり。
会報すいそうがくを見る限り、「ゼビア」には作曲者が込めた特別な意味があるわけでもなさそうなので、「城のある風景」を描いたものを思い浮かべるよりも、演奏者がイメージを自ら作ることが重要なのですね。作曲者のエッセイ通り、演奏の数だけ音楽が生まれる、というのを大事にしたい曲です。
演奏する上で思うところは、初めのホルンがかなりネックかもということ。2002年の「吹奏楽のためのラメント」では、全国大会でもホルンが音を外している録音が意外に多かったので、今回も完璧に吹ききるのはなかなか大変かもしれません。あとは、スコアを見たり、演奏を生で聞いたりしないとはっきりとは言えませんが、ところどころ効果的に鳴らない部分があるかもしれません。そこは演奏技術でカバーしたいところかな?大会で選曲される頻度はそれほど高くないかもしれませんが、極端に演奏しづらいとも思わなかったので去年よりは多いかも。「勇者のマズルカ」は、ボロが出やすいという意味で難しい曲だったので。あと、演奏時間のせいか少し物足りない感じもしましたね。もう一展開あったらまた印象は違ったのかも。とはいえ、この曲はいろいろな演奏が聞けるのが特に楽しみです。

Ⅱ.勇気のトビラ(高橋宏樹)
8分の6拍子マーチ。調が最近の課題曲マーチでは珍しいものですね。どことなく「76本のトロンボーン」を思い出させる旋律や、同じ作曲者の「文明開化の鐘」に似た進行があったり。それは瑣末な部分として、特に難しい部分もないので演奏頻度は高いでしょう。トリオ以降の構成で、ブリッジに当たる部分が繰り返されると思いきやすぐに戻ったり、ややトリッキーなようにも見られますが、そんなに珍しい構成でもないですかね。ただ、この構成のせいか、この曲も単体では物足りなく感じます。コンクールで自由曲とともに演奏されるとすればこれくらいが適当なのかも。
会報の内容に触れると、8分の6拍子に慣れていない人に向けたコメントがありますね。最近の課題曲で8分の6拍子のマーチというと、「行進曲「希望の空」」が有りましたが、それ以外にはなかったはずなので、意外に8分の6拍子に慣れる機会が少ないのかもしれません。もちろん、ワシントン・ポストなどのマーチも有りますから、いくらでも曲はあるはずですが、最近の吹奏楽、特に中高の吹奏楽部では余り触れないのかな?とも思いました。とはいえ、課題曲として練習すればすぐに慣れられるものだと思うので、それがネックになることはないでしょうかね。

Ⅲ.「斎太郎節」の主題による幻想(合田佳代子)
吹奏楽に多い民謡もの。わかりやすくまとまっている、易しい曲ですね。そもそも朝日作曲賞が「技術的にやさしいもの」を募集しているので、Ⅰ~Ⅳに難しいものは出ないのかもしれませんが・・・
ほぼ全編、タイトル通りの「斎太郎節」による旋律が出てきて、曲の理解もしやすそう。親しみやすさが一つのポイントですね。会報にある通り、震災をきっかけに書いた、復興に関わる音楽とのことなのでここは重要なポイントですかね。
課題曲としては、技術的に難しい部分が少ないようなので、逆にボロが出やすいのかも。わかりやすい曲なので、演奏頻度は割と高めかな?
余談ですが、「シャコンヌS」や「うちなーのてぃだ」など、Ⅲはその年の中で選曲率が低いことが多いような。
例に上げた曲はお互いに全く違う性格ですが、どちらも上手い演奏をするのが難しい曲だったと思います。前者はトランペットの音域が高いことや、曲の雰囲気を保った演奏が難しいことがあり、後者は曲の単純さ故ボロが非常に出やすかったことが原因かもしれません。今年のⅢはどういった印象で受け取られるでしょうか。

Ⅳ.コンサートマーチ「青葉の街で」(小林武夫)
こちらも震災に関係していますが、Ⅲとは意味合いが違いますね。詳しくは会報を。
ⅡとⅣ、どちらもマーチですが、選曲頻度に差はどれくらい出るでしょうか。個人的には、Ⅱのほうが高そうな気がしています。こちらのマーチは、特に終盤やや吹きづらいように思えたので、もしかしたら敬遠されるかもしれませが、充分な演奏技術があればカバーできるところですかね?それよりも気になるのは、トリオのファゴットのメロディ。ファゴットが居ないということで、この曲を避ける団体が多くなる可能性が。逆にファゴット奏者にとっては腕の見せどころ。
課題曲マーチでここまでファゴットが目立つのは珍しいと思うので、なかなかおもしろいですね。作曲者がファゴット奏者とのことで、自分の楽器への思い入れも込められているのでしょうか。今年の課題曲では最も短いので、編成に制約がなければ、自由曲に使える時間に余裕を持たせるのにもこの曲を選ぶ理由になりますかね。


Ⅴ.きみは林檎の樹を植える(谷地村博人)
全日本吹奏楽連盟作曲コンクールが始まって6回目の曲ですが、今までの5曲とはまた異なった印象の曲ですね。僕は高校の吹奏楽部時代に課題曲として「躍動する魂」を演奏したのですが、あの曲は「楽器間の掛け合い」や「一体感」がかなり重要だったんですね。別々の楽器が同じフレーズをつないでいく部分が露骨に見られるので、個別の「響き」とともに、全体の「響き」が必要だったと思っています。
で、今回の「林檎」ですが、最初に「また異なった印象」と言ったものの、何度も聴くうちに先の「躍動する魂」と、曲の根底は同じかもしれないと思いました。明確なフレーズこそないですが、会報の作曲者のコメントを見るに、個別の響きが合わさって全体を作るのが他の曲以上に大切で、かつそれがこの曲の目指している方向に思えます。それぞれの楽器の響きが合わさって会報の言うところの「個を超えた総体として」の「林檎の樹」になるのを目指していくべきのかなと。そういった意味で、全体を常に眺めるのがこの曲で重要かもしれませんね。
不安定な和音が続く中、時折現れる心地よい響きの協和音がまたこの曲を印象づけていますね。特殊奏法が時々出てきますが、そういう細部にとらわれずに全体を見た演奏が期待されるかと。とはいえ、やはり気になる特殊奏法。特に微分音は課題曲史上初かも。微分音による響きも、この曲の特徴の一つだと思うので、演奏団体がそれをいかに見せるか、楽しみです。一見すると明るいイメージを思わせるタイトルですが、会報の通り、狙いはもっと深いとこにあるようですし、
この曲はかなり奥深いですね。僕の勉強不足も多分ありますが、この曲は、(特殊奏法を除いても)近年はおろか、吹奏楽コンクール課題曲中での異色の曲となっているのでは?課題曲Ⅴの難易度が高いのはいつものことですが、うまく統率のとれた環境でないとこの曲の完成度を上げるのは至難の業となりそうです。これに関しては「躍動する魂」よりも難しい部分かも。

というわけで、結局長めの感想となってしまいました。
語彙が少ない中必死に書いてるのが見え見えの文章ですね(苦笑)
音楽はまるっきり独学なので、余り当てにしないでくださいね←
今年のコンクールも楽しみです。

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